北海道では当たり前?!道路脇に立っている謎の道路標識について調べてみた

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どうも、こんばんは。

 

私はこれとは別に旅ブログを運営している。未知なる場所へ出かけるのは好きなのだが、しかし、いつもどこかへ出かけられるほど私の財布に余裕はない。

 

なので暇な時はグーグルマップのストリートビューを使ってお出かけをしている。お出かけ方法は簡単。グーグルマップ上の気になる場所をクリックして、あとはストリートビューに切り替えるだけだ。移動に時間もお金もかからない。

 

そんなわけで、私は今晩も1人で楽しく「ストリートビュー旅」をしていたわけである。

 

私の今回の行き先は北海道。

北海道の離島、利尻島(りしりとう)と礼文島(れぶんとう)だ。

 

(人が住んでいなさそうなところに人が住んでいるのを発見すると、わけもわからぬ感動に襲われ涙が溢れ出してくる。したがって「ストリートビュー旅」をする際には必ず都道府県の最端や離島を確認するようにしている)

 

利尻島と礼文島は、共に北海道の北部に位置している。

 

さっそく旅を開始してみよう。

 

私はまず礼文島へ行き、次に利尻島へ行ってみた。

旅の途中で発見したことをまとめてみようと思う。

 

 

 

発見 ① 

f:id:ananachan:20191108224352p:plain画像:Googleマップより

日本家屋が見つからない。

どこをみても、きちんとした四角い西洋風の建物ばかりが目に留まる。

日本家屋では北国の寒さを防ぐことが難しいのだろうか。

それとも日本家屋を建てるための材料を運び込むのが難しいのだろうか。

 

発見②

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画像:Googleマップより

どの建物も玄関が二重になっている。

でもこれは利尻や礼文に限らず、北国では当たり前なのかもしれない。

 

以前に青森へ旅行に行った時、玄関が二重になっている家を多く見かけた。

コンビニの入口も二重になっていた。

この二重玄関は「玄関フード」と呼ぶらしい。

北国の厳しい寒さを防ぐために、なくてはならない存在なのだそう。

 

詳しくはこちらの記事で。

tenki.jp

九州では二重の玄関は有り得ない。

面白い。(私は九州出身)

 

発見③

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画像:Googleマップより

さて、ここからが本題だ。

よく見てみると道路脇に珍しい標識が立っている。

見慣れない標識だ。

 

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画像:Googleマップより

道路脇に一定の間隔で立っており、やけに目に付く。

きっと重要な標識に違いない。

 

矢印は下向きに固定されている。

その矢印の先には歩道と車道を隔てるラインが引かれてある。

 

私が思うに、この線は車道の範囲を示すものなのではないだろうか。

北国の道路で考えられることといえば「積雪」だ。

歩道の線が見えなくなるほど道路に雪が積もることも珍しくはないだろう。

そんなときに、この矢印標識で車道の範囲を示すことができれば、運転手は道路から

 

 果たして事実はどうなのだろうか?

 

下の記事で答え合わせをしてみた。

この謎の標識について詳しいことが書かれてあるので、この機会にぜひ知ってみてほしい。

www.hokkaidolikers.com

 

この矢印標識は現地の人々に「矢羽根」と呼ばれているらしい。

正式名称は「固定式視線誘導柱」。

 

車の運転手に「車道はここまでですよ」と教える標識なのだそう。

利尻や礼文だけでなく、北海道全域の道路に見られる標識なのだとか。

 

知らなかった……。

 

しかし私の予想は見事に当たっていた。

私は天才なのかもしれない……。

 

こうやって地域のあちこちを一瞬で移動していきながら、その地域独自の特徴を手探りで掴んでいくのは面白い。

暇があれば是非、読者さんも「ストリートビュー旅」に挑戦してみてほしい。

 

それではまた次の記事で。 

 

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